Umiのただの感想

個人的な感想をただ好きなように書き綴るブログです!!!

愛がなんだ(2018)を見た感想

まずブログというものを書くこと自体がもう十年ぶりくらいなので、辿々しいところもあるとは思いますがお手柔らかにお願いします...と先にお伝えしておきます💦(防御体制)

 

では早速ですが本題へ‼️ ※ここからは映画のネタバレ含みます

2018年に公開された『愛がなんだ』という映画をNetflixにて鑑賞しました。

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ーー映画『愛がなんだ』公式サイトから

この映画はずっと前から気になっていてマイリストには入っていたのですが、なかなか見るまで時間がかかっていた映画の1つです(大体いつもこんな感じ)

 

この映画全体の感想を開始約10分で感じました。「あ、これガチなやつだ」です。

かなり語彙力が足りてないですが、本当にこの感情がどーーーーんときました(笑)

わかります。好きな人に呼ばれたら秒で家を出てしまう気持ちも、別に頼まれてもないのに気を使いすぎて色々しちゃう気持ちも全部わかって心に刺さりました。なんか相手に多分(ほぼ確実に)都合のいいように思われてるな〜って気付いていても、それよりも近くにいれることの方が大切なんですよね...わかります...

 

私も拗らせ女なので、人に沼って毎回のように後悔する恋愛をしていますが(TMI)

この映画を見て思ったのは、まもる(成田凌)の言動も十分に沼る性質で溢れ出してるんですが、てるこ(岸井ゆきの)がはまり込んでいくことでその沼が広がっていくことに気づきました。そうです、やっと気づきました‼️沼る恋愛をしてきた人って、自分が沼っていることに気づきながら、どんどん進んで沼りに行っているんですよね(私含め)

 

でもこのまもるを演じる成田凌さんの演技がリアルすぎてリアルなんですよね...なんかもう沼です!って言動全てから言われるようなこの感じ、すごく素敵でした。好きです。周りにいたら100%沼る自信あります。風邪ひいたって電話してきて、弱ってるところ見せて、でもなんかこっちに壁を作るような感じ、すごく沼なんですよね〜てるこの気持ちがわかりすぎる。シャワーしてても電話きたら確かに秒で行きたくなりますよね??私だけですか??

そして、てるこを演じる岸井ゆきのさんのまもるを見る眼差しが個人的に共感で溢れました。少し緊張しているようなちょっとぎこちない中にも、まもるへの想いが溢れ出てる眼差しがこれもリアルでよかったですが、同時に沼っている時の自分と重なってうぅ..となりました(笑)

流石に、てるこの様に好きな人に沼って仕事をクビになったことはないですが、自分の生活を崩してまで好きな人に集中してしまった過去があるので、なんかうん....辛いよねってなりました。

 

この映画を見て、恋愛ってなんだろう好きってなんだろう愛ってなんだろうって考えたのですが、もうまとめてこれがリアルだし辛いからそういうことなんだろうなって感想に至りました(?)全く語彙力が足りておらず説明できないのですが、自分の生活を崩してまで相手に集中した瞬間にその関係は上手くいかない方向に傾いてしまうのかな〜と最近思います。でもそれが間違った形とは言えないのかなとも思います。てるこがまもるの近くにいるために好きを抑えるのも一つの形だし、それはそれでリアルなものだなって思いますね。でも、てるこが好きすぎるあまり、まもるになりたいっていう感情を抱いていたことには驚きでした。これは私よりだいぶ先輩(?)でした!

 

あとこの映画の中で個人的に好きなのはナカハラくんです!!!ナカハラくんってすごい気持ちが全部見えるというか、本当に純粋に葉子が好きなんだなあって顔から溢れ出ててよかったです。自分が一番じゃなくてもいいから横にいたいって気持ちが、本当は一番がいいけど自分には無理だからせめて一番じゃなくてもっていうことだと思うんですけど、その「本当は一番がいいけど」っていう部分を葉子に感じさせない配慮というか、ナカハラくん素敵な人だな〜幸せになってくれ〜と思いました。

 

長々と本当に適当に自分の思ったことをそのまま書いているので、だいぶ読みにくいと思うんですが、ここまで読んでくれた方....天使です。ありがとうございます。

誰かに一度でも沼った経験がある人はこの映画がささるんじゃないかなと思います。誰もが幸せになれる終わり方じゃないのもリアルで、映画自体がすごく日常に存在しているワンシーンの様で心地よく辛かったです。